レザークラフトで初めてキーケースを制作したのですが、復習もかねて再度キーケースを制作しようと思いました。
とはいえ同じものを作っても楽しくないので、自分のオリジナルのものを作ろうと、いろんなキーケースを調べました。
単純にキーケースと言っても、形も大きさも用途もさまざまで、人によって好みが分かれそうだと思います。
キーケースはプレゼントなどにも最適なので、自分用でもプレゼント用でも使う人のニーズに合わせて選んであげるとより喜ばれると思います。
今回はその人に合ったキーケースの選び方を考えていきます。
キーケースが必要かどうか
プレゼントでキーケースを考えている場合、そもそもプレゼントする相手がキーケースを必要としているのか考えなければなりません。
というのも、自分がキーケースを持ち歩いているからといって、すべての人が同じとは限りません。
私もキーケースは作ったものの、実際にキーケースを持つかと言われれば「持たない派」です。
カギはキーホルダーにつけてポケットに入れるのが私の習慣ですから。
もし、プレゼントにキーケースを選ぶんだったら、その相手がまずキーケースを使っているのか、カギをどのように持ち歩いているのかじっくり観察したほうがいいでしょう。
そもそも贈る相手がキーケースを必要としているのか、普段使っているのかを考えよう。
キーケースの種類
キーケースのデザインは無限にあるといっていいですが、形状としては4種類程度に分類できると思います。
以下のようにキーケースに入れるものによって分類できます。
- 家のカギ、会社のカギ、車のカギなど金属製のカギ
- 車のスマートキー(電子キー)
- ETCカードやICカードなど
- 駐車券(一時的に入れる)
- 小銭
- お札
これらも本数や枚数など量によってもキーケースの大きさなどが変わってきます。
シンプルなキーケース
シンプルなキーケースは、家のカギ+1本(計2本)くらいしかカギを持たない人が好みます。
必要最低限の機能(カギを収納するだけ)のみが備わっており、その代わりコンパクトでかさばらないようになっています。
こんな感じのキーケースで、カギが保護できればそれでいいというシンプル設計です。
- 持ち歩くカギが少ない人
- 車を持っていない人
- カギはズボンのポケットに入れたい人
- カギをバッグの取っ手などにぶら下げたい人
- キーケースにカギ以外のものを入れる予定がない人
やはり車のカギを持っているかどうかが、キーケースの種類を選ぶときに大事なのかと思います。
シンプルなキーケースは交通の便が整っていて、車を持っていない都会的な人に好まれるかもしれません。
また、極力バッグや荷物を持ちたくないという男性もポケットに入る程度の大きさのシンプルなキーケースが喜ばれそうです。
女性の場合はカギをポケットに入れる人は少ないと思うので、バッグの小ポケットに入るほうが好みだという人はシンプルキーケースを選ぶと思います。
標準的なキーケース
標準的なキーケースというのは、カギが4~5本引っ掛けられる金具がついていて、あとはカードや駐車券が入るような一般的なタイプです。
このような観音開きになっていて、カギのほかにカードが入るようになっているような、カードサイズ程度の大きさのキーケースです。
車を持っている人は家のカギと車のカギを一緒に持ち歩けるということで、標準的なキーケースを使用する人が多いですね。
最近では車もスマートキーが標準になりつつあるので、やや収納空間に余裕のあるものを選ぶ人も多くなっています。
- カギを3本以上持つ
- 車のキーを一緒に入れる
- キーケースをズボンのポケットに入れる
- キーケースをベルトに着ける
- キーケースをバッグに入れる
- ETCカードをキーケースに入れる
このような人には標準的なキーケースを選ぶと間違いないでしょう。
レザー製だと高級感があるので、持っているだけでカッコいいですよ。
女性の場合はキーケースがある程度大きいほうがバッグから取り出しやすいということもあるようです。
多機能なキーケース
多機能なキーケースというのは、カギ以外に財布の機能も持たせてしまうというポケットがたくさんあるものです。
多機能タイプは用途としてはキーケースなんですが、ほぼ財布といったほうがいいくらいです。
- カギが3本以上ある
- 車のカギを持っている
- ICカード(電子マネー)やETCカードを入れたい
- 財布として使用したい
- どこへ行くにも車を使うことが多い
多機能なキーケースを選ぶ人は、財布代わりに使いたいとか、ちょっとコンビニ行くにも車を利用するなど、キーケースの中にお金が入っていると便利だと思う人です。
荷物をたくさん持ちたがらない男性によく利用されている印象ですが、女性は逆に財布に愛着があるので、中途半端なこのタイプのキーケースを持つ人は少ない印象です。
特殊なキーケース
車に愛着を持っている人は、スマートキー専用のキーケースを持つという人もいます。
このタイプは車によってスマートキーの形状が異なるので、専用のカバーになっています。
車の車種を替えると使用できなくなるのが難点です。
キーケースの選び方
キーケースの種類がわかれば、自分または贈る相手に合ったものを選ぶことができるでしょう。
キーケースのメインの役割はやはり「カギを収納する」ことですから、普段持ち歩くカギの本数が選ぶ決め手になりそうです。
男性向けキーケースを選ぶポイント
- 持つカギが少ない
- カギが少ない場合はシンプルなキーケースを好む人が多い。特にポケットにカギを入れる人はかさばるのが嫌がるのでコンパクトなほうが喜ばれる。
- 車を持っている
- スマートキーは大きいので、標準的なキーケース以上の大きさが必要。駐車券なども入れたいので、カード入れがあると便利。
- 小銭入れを持っている
- 財布とは別に小銭入れを持っている人には、キーケースに小銭入れ機能があると喜ばれる。
女性向けキーケースを選ぶポイント
- デザイン重視
- 女性はカギをバッグに入れることがほとんどなので、キーケースの大きさよりデザインや可愛さが重要視される。
- ブランド品
- シャネルやグッチなどのキーケースは値段も手ごろで手に取りやすい。ブランド志向の人にはおすすめ。
- 一緒に選ぶ
- 女性はデザインを重要視するので、勝手に選ぶよりも、一緒に選ぶほうが失敗がない。
レザーキーケースのおすすめ
レザーキーケースは革の品質によってエレガントさや高級感が全然違います。
安易に「本革」と書いているからと言って安いキーケースを買ってしまうと、合皮のように貧相に見えてしまいます。
これを買っておけば間違いないというキーケースを紹介します。
IL BISONTE(イルビゾンテ)のキーケース
牛のマークでおなじみの革ブランド「IL BISONTE(イルビゾンテ)」のキーケースは天然の高級な革の風合いを生かしたシンプルなものです。
カラーも選べますし、ネーム入れサービスなどもあるのでプレゼントに最適です。
【HUKURO】 スマートキーケース
フクロウのマークでおなじみのHUKUROのキーケースです。
栃木レザーを使用しているので、高級感もあり、経年の風合いも楽しめます。
また、デザインが独特でしかも実用的。このキーケースもスマートキーをケースに入れたまま操作が可能です。
ダンヒルのキーケース
ちょっと大人な男性にはダンヒルのキーケースはいかがでしょうか。
男性はブランドにこだわらない人も多いですが、さりげなくキーケースがダンヒルだとカッコいいです。
gentenのキーケース
女性におすすめのレザーキーケースはgentenですね。
女性らしいエレガントなデザインで、個性もあるので喜ばれます。
アニアリのキーケース
もう少し大人な女性にはアニアリのキーケースはいかがでしょう。
シンプルながら高級感とエレガントさがあり、価格もそこまで高くないです。
色もたくさんあるのもいいですね。
クロエのキーケース
ハイブランドで人気なのはクロエのキーケースです。
ロック式の金具にも高級感が漂っていて風格がありますね。
シンプルながら可愛さもあって、若い女性から大人な女性まで喜ばれそうです。
レザーキーケースの選び方まとめ
キーケースは布製のものもありますが、ちょっとチープだし、カジュアル感が強くなってしまいます。
キーケース自体は大きなものでもないですし、高品質なレザーでもそこまで価格は高くありません。
ちょっとしたプレゼントに喜ばれるアイテムなので、友人や家族、恋人などへの贈り物に最適ですよ。